複利というと、投資の用語として使われることが多いですが、
借金にも関係ない話ではないです、それが借金がふえていかも知れない実はとてもヤバいのが複利なんです。
複利とは
複利(ふくり)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。
簡単にいうと儲けた分も追加投資することで、その分投資金額が増えていくので、リターンも段々と雪だるま式に増えていくことになります。
複利の力 (投資編)
それでは複利で資産運用すると、どのくらい資産が違ってくるのか見てみましょう。
年利 5 %でシミュレーションしていますが、
利益をそのまま翌年に追加投資することで、投資額が増えていき、
10 万円が、 10 年後には 1.6 倍の 16 万円まで増えています。
複利の力 (借金編)
ここからが本題です。
上記は投資の場合ですが、借金の場合でも複利の概念は当てはまる場合があります。
他の金融機関からお金を借りて、それを返済に充てるケースです。
例えば、
業者 A から、10万円を年利 18 % で借りた時、1 年後には 118,000 円 になります。
そこでそれを返済しようと別の業者 B から、118,000 円 借りて上記の返済に充てることとします。
すると、業者Bの1年後の返済額は 139,240 円 に膨らみます。
つまり、10 万円の借金が 2 年後に 139,240 円になったということになり、実質は借金が複利 18 % で増えていることになります。
先ほどは、複利 5 % で資産運用した場合のシミュレーションでしたが、
今度は、複利 18 % で借金がどう増えていくかをグラフにしました。
返済のための借金を 10 年続けると、返済総額は 5 倍以上になります・・・。
10 万円借りたはずが、50 万円以上返済することに・・・。
消費者金融の場合でも、
返済のための借金を繰り返すとここまで膨らんでしまうということです。
それと同時に、18 % という高金利の凄まじさがよくわかると思います。
単利 18 % でも増え方すごいのですが、複利になるともっとやばくなります。
まとめ
- 返済のための借金はマジで危険
- 借金はせめて単利で返済しましょう
- 自転車操業から抜け出せない人は債務整理しましょう
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